SSブログ

富士山2 [山]

東洋館に5時ちょい前に着。
まずは全員荷物を一旦おろし、ザックカバーとレインウェアを脱ぐように指示される。
それが終わると、寝る順番に一列に並ばされ、隊列を崩さずに寝床へ案内される。
わたしも一旦その列にならんだのだけど、あまりにも具合悪そうにしていたので、宿の人が心配して、広間に残るように言ってくれた。
ぐったり酸素を吸いながら座っていたら、3人分の寝床を確保した友達が戻ってきて、私の荷物を持っていってくれた。

全員が寝床を確保して、30分もするとすぐに夕食。
他の山小屋は主にカレーだけど、東洋館は、名物のハンバーグ定食。
楽しみにしていたのに、吐き気がひどくて全然食べられない。
おなかが減っているはずなのに、食べたい気持ちがわいてこない。
しばらく見ていたら食べたくなるかと眺めていたけど、全然ダメ。
隣にいた人が夕飯が足りなくて物欲しそうにしてたので、皿ごとあげてしまった。

動けなくなっちゃうからと、無理やり味噌汁を一杯飲み、ご飯を3分の一食べたところ、3分後にはトイレに吐きに
行くことに。

ごはんを食べたら、みんな寝床にいくのだけど、私は寝床についたとたんに、吐き気&手のしびれがひどくなり、
すぐにトイレ経由で大広間に戻りました。
そのあとも、もう一度寝ようとしましたが横になった途端、吐き気&しびれが来てしまい、結局広間で出発まで過ごしました。




富士登山1 [山]

初めての富士登山に行ってきました。
結論から言うと、リタイア。
リタイアまでの状況を何回かにわけて書いてみます。

今回は、友人が申し込んでくれたビックホリデーのツアーで登山。
土日だったので下りの交通渋滞がものすごく、7時半に新宿を出て、富士吉田に着いたのが11時半頃。
そこでしばらく高地順応のため休憩。
1時頃ガイドさんがやってきて、諸説明を受けた後、いよいよ出発。

kiri.jpg

uma.jpg

出発して「吉田口」の登山道の標識を過ぎたあたりですぐ、雷が遠くに聞こえ雨が降り始める。さっそくレインウェアを全員で着込みます。
そこから6合目までは、登山道が整っているのでかなり楽ちんな登山。
ガイドさんもかなりゆっくりペースで歩いてくれているし、休憩もしばしばあり、とても楽。
自分でも鷹の巣山、塔ノ岳の方がしんどいくらいで、余力6割といった感じで歩いていました。

しかし、6合目でも、他のツアーの人が座り込んで真っ白な顔でガイドさんに酸素をあてられているのを見かけましたし(30代くらいの男性)、自分のツアーでもすでに酸素缶を使っていた人もいたようです。

jyu.jpg

7合目の最初の山小屋を過ぎたあたりから岩場が始まる。
3つ目の山小屋を過ぎたあたりの岩場のところから、変にあくびが出るようになりました。
「なんかやばそう」と思っていたら、突然吐き気がするようになりました。
しかも、徐々に強くなるのではなくいきなり吐く直前のような強い吐き気に。
7合目の4つ目の山小屋前のベンチで、酸素缶を初めて使用。
なんとか耐えられる程度まで吐き気が治まったので、だましだまし、時々酸素缶を使いながら、なんとか宿泊予定の山小屋「東洋館」に着。

(2に続く。)

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

御岳山ハイキング [山]

富士登山に向けての登山練習の一環として、御岳山に行ってきました。
高尾山には何度も行ったことがあるのですが、御岳は今回初めて。

コースタイムを見たところ2時間半くらいとの事だったので、メンバーと9時にJR立川駅で待ち合わせJR御岳まで。

御岳駅から徒歩でも45分で御岳山につきますが、今回は霧雨だったのでバスで山まで向かい、そさらにケーブルカーも利用。
IMG_0808.JPG
ケーブルカーは傾斜25%とのことです…。
ケーブルカー御岳駅→おみやげ街→急な坂→御岳神社にお参り。

お弁当を持ってきていたのに残念ながら雨のため、一旦神社からおみやげ街に戻り、
「何か注文すれば店内での飲食可」
な茶屋でもってきたおにぎりと味噌おでんの昼食。
どんな山かわからなかったのでお弁当持参にしちゃったけど、何も持ってこなくても飲食できるところはいろいろありました。(値段は観光地価格でした。こんにゃく3枚で500円とか…。)
IMG_0816.JPG

昼食後、本格的に歩き始めました。
ハイキング中は終わりから始まりまでずっと霧に包まれており、前髪が常にしっとりした状態。
時々雨粒が降ってくることもありましたが、木の陰なのでびしょびしょになる程ではなく、気になる時に傘をさす程度で済みました。

IMG_0818.JPG
霧の山道は幻想的でなかなか良い雰囲気。

IMG_0830.JPG
途中には滝行のできる滝が。
7月には日帰り、1泊の滝行講座?があるらしく、ちょっとやってみたい気も…。

IMG_0839.JPG

IMG_0832.JPG
途中で何種類かのキイチゴが生えてました。
ヘビイチゴもたくさん生えていました。


IMG_0838.JPG

土産物店街で売っていたピンバッジ。ちょっと気になる…。
ペナントに興味があるので、小さいペナント(150円)を買いました。


御岳山は、高尾山より人の数が少なく落ち着いていて、2つある滝は滝つぼに近づくことができたり、木の橋を渡ったりと変化があり、高尾山よりも山に行ったという充実感がありました。
装備も街歩きと変わらない人も結構いて、靴も仲間のうち一人はコンバースだったけど特に問題なく歩いていました。
むしろハイカットの登山靴を履いた私が滝のそばでこけ、腰を強打。
ただの打撲ですが、その晩は夜眠れないほど痛みました…。
濡れた岩にはみなさん気を付けて…。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

外秩父七峰縦走ハイキング大会 [山]

24日の日曜日、外秩父七峰縦走ハイキング大会に行ってきました。
昨年も参加し、雪の影響でかなり早い段階で関門にひっかかり強制送還。(笠山が終わったところ)
今年は堂平山からです。

朝4時50分頃の京王線始発で埼玉県小川町に向かいます。
小川町からはバス。白石車庫バス停で下車、スタート。
駅前には山ガールっぽい、最新のアディダスのウィンドブレーカーを羽織った女子などもちらほら。
が、おおむね男性、しかも50代っぽい方が多い。

IMG_0390.JPG
見通しが良い堂平山山頂付近。

次の山に行く途中の舗装路で、飛脚のようなトレラン集団(10人くらい)がクマよけの鈴をシャンシャン鳴り響かせながら走り去って行き、ninjyaみたいだねと友達ととボー然と見送る。

tenmondai.jpg
天文台があります。
きゅうりやワッフル、キノコ汁などを地元の人が売っていました。

hashi.jpg
途中にあった木の階段のようなもの。
全然登山の助けにならず、すごい障害物と化してました!

IMG_0406.JPG
外秩父にはアナグマがいるらしい。

ushi.jpg
牧場のところの看板。
右端の牛が、後姿なんだけど遠くから見ると何かわからず怖い物体に見える。

IMG_0432.JPG
ラスト3キロくらいのところにいた猫達。

この登山大会、舗装路を歩く区間も長く、登山靴だとしんどい場面も…。最後は2時間舗装路だよ。
私と友人は登山靴とランニングシューズやクロックス適宜履き替えました。
トレラン用のシューズが一番いいかも。

ゴールに近づくにつれ、山ガールっぽい人はほとんど皆無に。
強制送還されたのでしょうか…。

IMG_0439.JPG
締切8分前にゴール。完歩賞の帽子です!!
2年越しでゲット。

もちろん、山を含む25キロを歩き回ったせいで、翌日からロボ歩き。
駅の階段を下りるのがどこの誰よりも遅い存在に。
登山が趣味の友人に聞いたところ、「日帰りでいける高い山よりしんどいやこれは」との事。
電車の中でも「富士山よりしんどい」と言っている人がいました。

富士山登れそうな気がしてきた。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。